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アウトドアで使いたくなる質感


今回はアウトドアで使いたくなる質感についてのお話です。

私のアウトドアで使いたくなる質感は環境によって様々な表情をする不思議な質感のものです。

環境によってとは水分を含んだ時(空気中の湿度が高い時など)を指します。生地が水分を含み耐久性が増すもの、透湿性が増すもの、防水性が増すもの、弱くなるものなどいろいろな特性があります。

実際に生地の特性について本などで学んだことがある方でも間違って覚えていることも多々あります。

生地の特性は様々な環境下で試してみないとわからないことがたくさんあります。私が好んでアウトドアをする理由の一つが誰も経験したことがない体験に遭遇するからです。

普段の生活でも不思議な体験に遭遇したいのでナイジェルケーボンしか着ません。その理由は様々な生地の織り方を採用していたり、様々な染め方や染料を使っていたり、これとこれの組み合わせは絶対にやらないでしょうという事までしていたり。ファッションとしてのプロダクトならこんなにたくさんのことをやる必要すらありません。とにかく変わったものを作りたいだけで作ることはあると思いますが、その中に頑固たる理由が感じられません。そんな理由から他のブランドなどを着ません。

以前シットオンカヤックに乗るときは速乾性のあるショーツを履いていましたが何も驚きがないので今ではコットン生地を履いています。

とにかく拘ってしまう私はコットンですべての織り方を試してから次のステップへ行きたいと思ってしまいます。そしてナイジェル一択になりました。

ナイジェルさんに考えがかなり近い私は子供のころと同じワクワクを一生続けたいと思っています。

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