デザインのベースは1940〜50年代フランスのプルオーバーワークシャツ。前見頃と後ろ身頃に2つずつ装備されたポケットが特徴。
一番の魅力はナイジェルケーボンでしか味わうことのできない、オリジナルの高密度ヘンプ生地。通常では高級綿糸を作る為だけに用いられるコーミング(カーディングの後に、より精密に梳る)工程を経た後、ヘンプに含まれるペクチンやリグニンを乾燥させないよう(固まるので)水で湿らせながら紡いでいくので大変手間がかかります。その後余計なネップや毛羽を極限にまで削り落とし、ヘンプ生地では想像できないような滑らかさを実現しています。さらに塩縮加工で生地にシャリ感と凸凹感を与え、清涼感のある表情に仕上げています。
是非、素肌に一枚で味わっていただきたい生地感です。