<NIGEL CABOURN WOMAN>
1920 FLYING DRESS - COTTON SERGE
1920年代の空軍のフライングスーツをベースにワンピースドレスにリデザイン。
ウエストに配した太めのダブルバックルベルトは、今季のテーマでもあるアンザック軍が着用していたコンバットパンツから着想を得たものです。
ファブリックは裏起毛をすることで暖かさを携えたコットンサージ素材を使用。
製品染めすることでハリ感を残しつつ、柔らかな風合を生み出します。
綾織りの一種であるコットンサージは、特有の肉厚でハリがあり、しなやかさも兼ね備えています。
使い込んでいくうちに、生地にアタリが出て経年変化の風合を楽しめます。
ダブルバックルベルトの下は比翼開き。
サイドポケットの他、前面にプリーツの入ったパッチポケット。
背面のウエスト部分にタックを設け、着用した時の自然な丸みを表現。
女性らしさを持ったガーメントに仕上げています。
背面にツールポケットをあしらっています。
裾は長めに入ったスリットで動きやすく。