<NIGEL CABOURN>
50s PARKA - 20.5oz CUT & SEWN
1950年代のアメリカのビンテージパーカーをベースにしています。
スウェットの中でも通常16.5ozはかなり厚手に相当しますが、本製品はそれよりも厚い20.5ozのファブリックを使用。ドライタッチで長年の着用や洗濯にも強く、堅さやハリが残るので、形崩れしにくいのが特徴です。
ニット生地を編み立てる旧式の吊り編み機は1960年代頃まで使われていました。
空気と一緒に編み込むような柔らかな風合ながら、一日に数メートルしか編む事が出来ません。
大量生産期には生産効率の低さ故、革新機へと転換されました。
本製品は、革新機でも吊り編み機で編んだようなビンテージスウェット特有のヨコ段が走る表情に編まれています。
さらに裏毛ループが立つことでより一層ふっくらとした嵩高が生まれ、着心地の良さを実現しています。
ただし、この特別なファブリックを生み出す革新機のメンテナンスが出来る職人は一人しかいないそうです。
カンガルーポケット、フラットシーマ、フリーダムスリーブ仕様はビンテージスウェットのつくりを踏襲しています。
ホワイト、グレー、ネイビーの3色。
ネイビーは1トーン、ホワイトとグレーはそれぞれボディとリブを2トーンで切り替えています。