<PEZZOL 1951 × NIGEL CABOURN>
SCUD® LOW CUT
世界のエネルギー供給に重要な役割を担っている北海油田(イギリス、ノルウェー、デンマーク、ドイツ、オランダの各経済水域にまたがる150余りの海底・ガス田の総称)の海上掘削基地で働く人々にとって、強風や足元の悪い中での過酷な作業に耐えうる安全な靴は必需品です。「PEZZOL 1951」はそんな人たちに耐水性や耐久性に優れ、帯電防止といった技術を結集して作り上げた靴を提供するため1951年にイタリアで創業されました。 創業から70年以上経った今でも、これまでのノウハウを活かして妥協することなく石油やガスの掘削現場で働く人々のために、軽量で耐水性のある高性能の都市型製品を作り上げています。
アッパー(靴の上部)にはウォーターレジスタント(耐水加工)されたフルグレインレザーマットのブラックが使用されています。フルグレインレザーは革の表面の体毛を抜いた状態で、自然なままで傷などを隠さず、やすりをかけたり、磨いたりといった工程を行っていないものです。これを用いているのは最高品質の繊維組織からなっていることから耐久性が高いのが特徴なのです。反面、元々の革に傷があればそのまま傷として残っていることもあります。
ミッドソールはポリウレタンのミリタリーカラーとしています。オーバーキャップカウンターヒール(トゥ:つま先部分)もミッドソールと同じくカラーはミリタリーです。SCUDのLowCutシリーズでは本来ブラックを用いており、ミリタリーグリーンとしているところが今回のコラボレーションの「らしさ」を提案しているようです。
グリーン、ブラック、レッドの3色の替え紐がつきます。
厚手のソックスを履いていることを想定されているラストになっていることからワイズ(横幅)は広めです。かかとも着脱しやすいことを考慮して大き目になっています。甲の部分も同様に足入れしやすいようにとやや高めです。
普段履いているレザーシューズで薄手のソックスを履かれて丁度の場合は、そのサイズよりも大きく感じられると思いますので1サイズ下げられても良いかもしれません。普段は薄手のソックスでレザーシューズを履いていらっしゃる方で、このアイテムを履かれるときは厚手のソックスで合わせる場合は普段のサイズと同じで良いと思います。
さらに詳しく確認されたい場合は、普段履かれている靴のブランド、形や品番、サイズ、通常履かれる際のソックスの厚さをお電話、メールでお気軽にご相談ください。