<NIGEL CABOURN>
LONG SWEDISH COAT
第2次世界大戦のイギリスのガスケープからインスパイアを受けたデザインで、スウェーデン軍のフィールドコートをベースに、コットンキャンバスにオイルコーティングが施されたロングコートです。
オリジナルのガスケープは元々、L.R.D.G(Long Range Desert Group=第2次世界大戦時の北アフリカ戦線におけるイギリス軍の長距離偵察挺進隊)の毒ガス用防護服として用意されたものでしたが、オイルドクロスが使われていたため濃霧や雨などのケープとして使われていました。
デニソンスモックなどに用いられるD.P.M迷彩をハンドペイント。
このファブリックの最初から50メートル程をナイジェル氏自らハンドペイントしています。
イギリスのオイルドクロスのエキスパートでもあるHalley Stevenson社が開発したオイルドクロスを使用しています。
オイルドコットン特有のしっとりとした柔らかな風合いで着用を重ねる度に味わいが増します。
マチ付きのフラップポケット。
身幅を広く取ったオーバーサイジングなシルエット。
ライニングは付かず、レイヤードの上から羽織ることを想定しているため、ゆったりとしています。
ネイバルダンガリーやミリタリーパンツとの相性も抜群です。