<NIGEL CABOURN>
NAM MESH HOODY【LIMITED EDITION 3】
アメリカ軍のミリタリー・フーディーがモデルになったこのアイテム。
イタリアのリリア社製の強固に編まれたコットンポリエステルのメッシュ生地で作られています。
インスピレーションの元は蚊帳の様な目的で使用されていたヴィンテージのガーメントで、主に衣服の上から着用されました。デザイナー、ナイジェル・ケーボンが個人的に収集したヴィンテージアーカイブにこのようなアイテムがあったそうです。
スイスのリリー社製のジップヘッドには、ナイジェル・ケーボンのシンボルマーク、ブロードアローが刻印されています。
色褪せたブルーの配色設計のフロッグスキン・カモフラージュ柄は、同じアーカイブ内のカスタマイズされたUSMCアイテムからインスパイアされました。信じられない程軽量のメッシュ素材は、ベトナム駐屯時の米軍兵が運用した防虫用のアウターがデザインソースとなっています。
袖口はスナップボタンで幅を調整でき、捲り上げて上腕部に止め半袖の様にすることもできます。
リミテッドエディション3ブックが付きます。
===" Limited Edition 3 "===ナイジェル・ケーボンがデザインに携わるようになって50年。
SS18では、そのキャリアを記念して春夏シーズンとしては初のLimited Editionを発表します。
それぞれ最大100ピースのみ生産され、そのガーメントひとつひとつにロットナンバーが入ります。
ナイジェルが17歳であった1968年。世界は、ベトナム戦争に反対を唱える学生運動やヒッピーとして知られるフラワーパワームーブメントの真只中でした。その父をハリウッド俳優に持ちながら、何かの巡り合わせでベトナム戦争の最前線でフォトジャーナリストとして、活躍し、最後には失踪してしまったアメリカ人ショーン・フリンとその親友で今もなお活躍をしているイギリス人ティム・ペイジが残したフォトグラフィティーからインスピレーションを受け、今回のコレクションが構築されました。